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天体時計のおもしろさ

星空の移り変わりや、月や太陽の動きを忠実に再現する天体時計を腕につけることで、日常の生活のなかで意識していない宇宙の広がりや、ビッグバンでこの宇宙が140億年前に誕生して以来、変わることなく流れる時間の中で生きている事を感じる事ができます。
 
これは星空を眺める事を趣味とする人間でなくても、この美しい文字盤に秘められた、様々な天体の運行や星空を感じることができ、その更に外側に存在する宇宙の全体像を想像することができるようになるということを意味します。

アストロデア天体時計は、全部で5モデルが販売中です。美しいチタンボディを纏う、3モデル 全天・新南天・新月齢モデルは、どれも売り切れ間近。そして、今年発売開始となった、ステンレスボディーの小型全天ウォッチと新月齢小型ウォッチがあります。そのどれもがバランスのとれたデザインで「どれかひとつを選んでください。」と言われたら迷ってしまう事請け合いでしょう。

アストロデア天体時計を購入するお客様の中には、ある程度の時間を置いて複数のモデルを次々と購入される方もいらっしゃいます。それも、こうしたひとつひとつのモデルが放つ美しさが理由なのではないでしょうか。

小型全天とチタンの全天モデルは、機能的にはほぼ同じものですが、二個の時計を目の前に並べた時に、「今日はどちらの全天をつけようか。」とその日の気分や服装にあわせて選ぶ楽しさがあります。他のモデルを揃えたなら選択肢はさらに増えます。

全天モデル(下の図は、クリックすると拡大します)

昔、小学校の時に教材として学校で配られた星座早見盤をご存知ない方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。その星座早見盤をずっと精密にしたものを小さな時計の文字盤に組み込んだのが全天モデルです。

星座早見盤は、早見盤最外周の月日目盛りと回転板の時刻目盛りを、手であわせる必要があります。それに対してこの天体時計に内蔵された星座盤は、23時間56分4秒で反時計まわりに1回転し、楕円状の形状内に、今現在の天空をリアルタイムで表示します。北緯35度基準の星座盤は、北緯25度から北緯40度の間であれば実用的に機能するものです。

新南天モデル(下の図は、クリックすると拡大します)

この新南天モデルの星座盤はユニークです。星座盤下側の楕円状のサークル内に南緯35度の南十字を含むきらびやかな南天の星空を表示するとともに、文字盤上部のメッシュ部分に、北緯35度の天空の90%以上を表示します。全天モデルに対するメリットは、南北両半球で使えるという事だけでなく、全天モデルでは、歪みが生じる日本から南側の星座を、実際の星空での星座の形に近い形状で表示できるので、実際の星空との対比をする上で大変便利なのです。

新月齢モデル(下の図は、クリックすると拡大します)